双極性とお友達。

双極性障害Ⅱ型と付き合う、日々の暮らし。

いつから始まった!?わたしの振り返り。②

さて、前回も長々書いてしまったけれど

今回も長そうです。ごめんなさい。

 

さて前回からの続き。

高校受験に見事失敗した話から。

結果的なことを言えば、落ちてもそう悪くはなかったのかもしれない。

なぜなら、心のよりどころがあったから。

親にいろいろ言われようと、仏門の道が出来たから。

仏門については後々。

 

私のひがみかもしれないし、客観的とは言えないかもしれないけど

通った高校は3つのコースに分かれていて

①特進コース

②進学コース

中高一貫クラス

私は①のコースでした。

私は地元の私立は受けずに

隣の市の、バス&電車で通う地域の私立高校のみ滑り止めを受けました。

なぜなら、いじめがあったから。怖かった。

いわゆる思春期って、やる方も見境がつかないので怖いです。

で、結果的に通った高校は第一志望を落ちている人が殆ど。

【15の春で泣いたなら、18の春は笑って出ていけ】

この言葉が、皆に通じたのはたぶん入学して2~3か月だけ。

どんどん堕落していく人が多かったです。ってか、ほとんど?って感じ

 

私は失敗が自分で許せなかった気もする。

周辺の私立では一番学費も高かったし、交通費も結構高かった

でも、高校浪人ってわけにもいかないし、こればっかりは仕方ない。

 

部活引退から、体調がおかしくなるまでの生活は

いわゆる病的に言えば「過活動期」

特に高校時代は。

6:30起床、7:00くらいに家を出て8:30に学校に到着。

17時近くに授業が終わり塾へ。

終バスで帰宅、ご飯、お風呂、深夜2時まで勉強して就寝

これの繰り返し。

平均睡眠時間4時間

土日は、家にいたくなかったのでいつもより少し多めの睡眠と

塾へ行き、やっぱり終バスで帰る。

 

当時の担任の独断?だとは思うけど、テストがあるたびにランキング発表。

まあ、もちろん周りはだらけきっているので、当然?上位にいる私

どんどん周りの目が冷やかに…

またこれかと思ったけど、勉強しない方が悪い。

ただそれだけ。少し、登校拒否したけど。

 

学年が上がり、文系、理系と別れた。

うちの親は理系を望んでおりそのまま文句も言わずに理系へ

今思うことは、いびった姑の行動もあるし致し方ないかと受け入れた感じ。

うちの父方の兄弟は父(長男)妹二人。

全員大卒&短大卒

正直、頭がいいとは言えない大学だらけだけど。

母方は叔父(医大卒)・叔母(高卒)・母(高卒)・妹(薬科大卒)

姑(祖母)はうちは全員大学を出ている、

そちらは上と下しか出ていない。結構口癖になってた。

でも、母だって行きたかったけど叔父の学費(私立医大だった)等を考えると

行きたいとは言えなかった感じもする。あとになって出てきたが

母親の成績表みてびっくりした。

これでも大学に行けなかったんだ…と。

補足も多いが、母と、母の妹の関係はすこぶる悪かった。

私にも一瞬だけど火の粉が降ってきたこともある。

 

まあ、こんな事情もあり、頑張るしかないと

子供心に思ったのである。

 

できることはやった。でも最終的には体を壊し

親の思う通りにはいかなかった。

うちの親(特に母親)は、兄に相当な期待をしていたと思われる。

できる兄だったから。

でも、高校時代に遊んじゃったので2浪。

現役、一浪時代は理系だった。でも2浪目で文展

でもそれでも、日本中誰が聞いてもわかる大学に進学。

 

親は、医者にしたかったんだと思う。

何かの会話をたまたま聞いてしまった。

でも私立文系の大学。その道はなくなった

 

そうなると、その眼は私に来る。

医者か…看護師か。。。

私はずっと勉強もしていたので

私立の医学部なら行けたのかもしれないけど(過大評価。。。

興味なかった。でも、やるしかなかった。

なので、とりあえず防衛大学校自衛隊の看護科?は受験した。

そーゆー場所なので、身体検査もあり、体格が小さいのでそこでOUT

 

確か10月くらい、センター入試の申し込みが必要な頃

私たちの年から、申し込めば結果を開示することになり

(と言っても開示されたのは5月くらいなのであまりいみない)

開示された結果を見て、ちょっと後悔はしたけど(予想以上の好成績;;)

体調壊したのが高3の夏ごろからだったのでまともに受験できる状態ではなかったし

そのことでタダでさえ気分がコロコロ変わる母だったので

推薦で進学した事もよくは思ってなくて、冷戦状態。

基本おこずかいもなかったし、お昼ご飯に苦労した思い出はある。

 

母のご期待には添えない結果での進学ではあったけど

家を出たかった手前、レベルはともかく、兄には劣りまくるが

一応、名前だけは有名な大学に進学した。