双極性とお友達。

双極性障害Ⅱ型と付き合う、日々の暮らし。

はじめて、吐き出した家族の形

いま、両親と同居していることは既に書いているが。

そのなかで、確か土曜日、生まれて初めて反論した。母親に。

いろんなことや物事が、限界だったんだと思う。

感謝はしている、当たり前だ。

でも、それでももう、限界だった。

 

母が、人を尊敬するような心を持っていたと初めて知った。

そんな母は別に勉強しろと言った覚えもないと言った。

私は、小さいころから母のご機嫌をうかがうような生活に疲れていた。

父親がまだ会社員だったころ、

帰ってきた音がすると門扉の戸を閉めるために外へ出て、

出てきた父と目くばせをし、その日の母の状況を伝え合ってた時期もあった。

 

私は母に、我が家の絶対君主と告げた。

本人は否定したけど、どう考えても私の目には自分の納得できないことは

納得いかせるようにする気質があるように見えてる。

 

あまり、うまくは伝わらなかったとは思う。

完全に頭に血が上り切っていたし、

過去に言われたこと、家庭内がギスギスしていた事実は言ったけど。

親だから言うのだと、切り捨てられた。

 

浅はかな行動だったのは確かだけど、

私はもう、どうでもよくなってベランダへ向かった。

母に羽交い絞めされ、その時の一言目が母の本心だっただろう。

うちは賃貸物件に住んでる。

だから、もし私が何か起こせばとんでもないことになることだって私にも自覚はある。

でも、そんなことはどうでもよくて、すっ飛ばした。

一言目は、お金だった。

次はなんでそうやって脅すのかと言われた。

脅すつもりなんてその時は毛頭ない。

本気だ。

 

私さえいなければ、我が家は平穏だろう。

私が生まれて、先回りがあったとしても

先回りさせるような環境があったことに間違いはないと思う。

高校生の時は家に寄りついてないからよくわからないけど、

受験期に、病院に行っていたが、

受験が終わったから行く必要はないと通院を打ち切られた時がある。

状況を父親が母親に伝えていなかった節もあるようなのでそこは夫婦の問題だけど

高校生でバイトしてるわけでもなく、親からおこずかいをもらってるわけでもない。

病院へ行くお金はない。

心配した担任が出そうか?と何度か言ってくれたが断った。

 

彼氏と続いていることも、話の流れで話した。

とやかく言われる理由もない、

私より何倍も働いて、

頑張ってる彼の背中を、私はただ見ているしかできないけど

何か役に立てることがあればと、いつも思ってる。

現実は、頼ってばっかりで、甘えてばかりで、

良い彼女なんかじゃない。

それでも、親が来たとしても様子見ねと言ってくれ

縁は切らなかった。毒親が背後にいるのに。

土曜日、だいたい外出するのは彼に会うため。

彼自身、かなり疲れてると思う。ゆっくりしたいはずだ。

でも、私は基本的に土曜日しか動けないから、会ってくれてる。

少しでも支えになれたらいんだけど、そうもいかない…

 

いびつな形の家庭なんだろうと思う。

反抗気もなかったし、反抗できる環境じゃなかった。

いつもは耐えるのに、何故かスイッチ入れちゃった。

これから先、どうなるのかな。。。