双極性とお友達。

双極性障害Ⅱ型と付き合う、日々の暮らし。

知るべきだった。

私の彼とは、つい先日3年目を迎えた。

彼の苦労を知らず、迷惑ばかりかけて

彼にしてみれば、さいきんやっと普通に話ができるようになった。

これからじゃないの?と、言わせるほど

私は自分のことをコントロールできず困らせていた。

 

そして、水曜日。

後学のためもあるけど、彼がどんな仕事をして頑張ってきたのかを

見て、聞いた。
ざっくり言えば、同業他社なんだけど、

私はほぼ事務員扱いなのでまったく話が分からないわけではないが

未開の地。

そして、後悔というか、自責の念というか…

 

彼の家庭の事情も増えてしまったり、

会社員でもあるけど個人事業主でもある彼の忙しさを

わかってなかった。

もっと早くに知る機会はあったのに、

彼がうまくやっているようならばと

深く聞くこともなかった。

 

無理を、させていた。

ある程度はあるだろうけど、想像以上だった。

 

苦労もしながら生きてきた彼。

人脈も広い。でもそれは彼の人徳もあるだろうけど努力でもある。

 

時間がない中で、私のことをここまで引っ張り上げてくれたのは彼以外の誰でもない。
電車にも乗れるようになった。
どこに行くにも、彼がいなければ出かけられなかった。

警察が来た時も、ずっと部屋の片隅で私のそばにいた。

私が悪いのはわかってる、でもケンカが絶えなかった

いま、私おができることは何だろうかと思えば、

彼に近づかないことかもしれない。

別れるつもりはないけれど、

そっとしておくことかもしれない。

もやもやは取れないけど、

致し方なし。

 

・・・どうなって、行くのかなぁ