双極性とお友達。

双極性障害Ⅱ型と付き合う、日々の暮らし。

いつから始まった!?わたしの振り返り。⑦

トータル、約2年の実家療養。

その間に、してはいけない

「鬱期に物事を判断してはいけない」

という鉄則を破ったのである。

 

正直、もう社会には戻れないんだろうなと思っていた。

病気も病気だし、無理だなと思っていた。

傷病手当をもらいきって、退社か…

仕事は多少つらくても、形になることで

やりがいはあった、けどもう体はついていけないと悲観していた。

そんなときに、元旦那が現れた。

幼稚園から一緒だった。20年くらいの知り合い。

相手の家にも申し分ないし、私は私でいつまでも親のすねは齧れないし

結果的には【結婚】した。

でも、そううまくはいかなかった。

大の宗教嫌い(私は僧籍を持っているけど…)

ただただ泣くしかないようなモラハラは度々あった。

もう、それだけでしんどかった。

そんなタイミングで体調はきちんとした処方に変わっていたので

回復の兆しがあった。

休職満了の期間も迫り、頭を下げ東京に戻った。

たとえこの先専業主婦になったとしても、

キャリアのない自分が嫌だった。田舎なので、早々就職先もない

3~5年で戻るつもりで上京&復職

最初はそれなりに上手くいっていた夫婦関係も

ガタツキはじめ、連絡を取ることも怖くなり音信不通

会社の前で待ち伏せされたこともあった。

結果的に、今いる部屋の住所は隠し、弁護士さんにもついてもらい離婚。

離婚届を向こうの実家に送り、その次の日には提出された。

見事バツイチになった3月5日。でも、それで良かった。

思い返せば、なんで結婚したんだろうとは思うけど

自分の人生を悲観して、の判断だった。

まさか、そこまで復活をするとも思えない日々だったので。

 

東京に戻り、産業医や総務との話し合いをし

会社の復職プログラムがスタート

もとのディレクター職に戻り、上司は変わり

その時はまだ、籍は入ったままだったので少々言われたが

まあ、大したことはなく。

復職プログラム自体は大変だったけど、

何とかなった。

でもまた、先輩社員の方とうまくいかなかったのである。